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2016年02月04日

障がいのある人の「福祉避難所」を考える会開きます

「福祉避難所」って言葉ご存知ですか。
障害のある人など、支援が必要な人にとってよりよい支援が受けられる避難所のはずですが、浜松市では福祉施設と行政でその協定を結んでいるものの、その中身はまだお互いに見えていない現状があります。

障がいのある人にとってとっても大事な情報。
例えば、通っている福祉事業所ではいろいろと準備を進めてくださっていて安心ニコニコできそうだけど、もし自宅にいたら遠い事業所まで行かねばならないのでしょうかガーン、という当事者の声が聞こえています。それは無理な話。
何かあったときには地域の福祉避難所を利用sosさせてもらいたいですよね。

防災ボラ工事の方々は「福祉避難所」が用意されているから、と考え、もしかしたら「障がいのある人はそっちがあるから大丈夫」なんて思ってしまうかもしれません。

でも現実には・・・・汗

まずはそんな現実を防災ボラ工事の人に知ってほしい、と今回の会議を企画しました。
今回は防災に関わるネットワーク「nimo net」の皆さんと一緒に協議しながら事業を進めていますので、主に防災ボラの皆さんに広報しましたが、聞きに行きたいわ、という方、OKです。お申込みください。 →2/19定員に達したので〆切りました。

*******

障害のある人たちは、災害時は要援護者として「福祉避難所」に避難することができます。「福祉避難所」については行政と施設の協定がありますが、実際にはどんなものなのでしょうか。
障がい者の方々を災害から守るには福祉の視点が欠かせません。しかし、避難所でどんな支援を必要とするのか、またその方法も十分に知られていません。

浜松市の担当課より「福祉避難所」の現状を伺い、防災と福祉の視点から経験値の高いレスキューストックヤードの浦野愛さんに「福祉避難所をどう生かすか」をテーマにお話していただきます。さらに、「福祉避難所」に指定されている施設を中心に、関係する福祉施設や災害ボランティアコーディネーター、NPOと共に災害時の対応について情報共有し、課題を洗い出し、はじめの一歩の会議を開きます。

講師浦野 愛さん(認定NPO法人レスキューストックヤード)
阪神・淡路大震災では、同朋大学の学生が設立した支援サークル「同朋大学ボランティアネットワーク」に所属し、被災者支援にあたった。卒業後、特別養護老人ホームデイサービスセンターで寮母として勤務したのち、レスキューストックヤードの設立と同時に事務局スタッフ。現在、常務理事。災害時要援護者への支援事業を中心に、地域防災・災害ボランティア等、各種講演会・講座講師、支援プログラムの企画・運営を行っている。社会福祉士。

日時:2016年226日(金)19:00~21:00
会場:浜松市福祉交流センター大広間

主催:認定NPO法人 浜松NPOネットワークセンター
共催:Nimo Net(災害時にも助け合えるネットワークはままつ)
助成:ふじのくにNPO活動基金 (NPO活動助成事業)
定員:30名 →〆切りました!    参加費:無料
申込:浜松NPOネットワークセンター(N-Pocket)
E-mail info@n-pocket.jp 
  または、Tel/FAX:053-445-3717 まで
お名前、Tel、所属をお知らせください。
障がいのある人の「福祉避難所」を考える会開きます



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