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2016年09月28日
会議を変えれば、地域も変わる♪ ~“えんたくん”を使って会議をしてみよう
市民活動支援担当の小林です。
「会議」というと何をイメージがしますか?
退屈で、発言しにくくて、気が重たい…
でも、もし、
楽しくて、アイデアがたくさん出てきて、みんな笑顔で終わる、
「有意義な場」がつくれたら?
そんな会議ができたら、地域も変わる!はず。
そこで、三ケ日紙工の丸い段ボール、その名も「えんたくん」を使った、ビジュアルでも楽しめる会議の手法、ファシリテーションの講座を企画しました。
地域づくりの現場や、震災復興の現場で、立場や背景の異なる人たちの話し合いを進めてきた“ちびまりさん”が講師。
全国を飛び回る人気ファシリテーターが「楽しい会議の進め方」「まあるい紙をつかった上手な会議」のコツを伝授します。
日時:2016年10月30日(日)13:30~16:30
場所:クリエート浜松 53会議室
定員:30名(要申込)
参加費:無料
講師:鈴木 まり子さん((特)日本ファシリテーション協会)
申込先:浜松NPOネットワークセンター
info@n-pocket.jp TEL/FAX:053-445-3717
氏名、連絡先住所、e-mail/TEL、所属団体をお知らせください。
この特製の丸い段ボール「えんたくん」、環境教育で有名な川嶋直さんが発案だとか。全国各地のワークショップで使われているんですって!
このように膝に乗せてつかいます。
初めての人同士でも、フラットでほどよい距離感が話しやすい雰囲気に。 こたつを囲んでる感じ?
椅子の上に置いて共有。メモもどんな書き方や色づかいが見やすいのでしょうか?
主催:公益財団法人 静岡県労働者福祉基金協会
企画・運営:認定NPO法人 浜松NPOネットワークセンター
後援:静岡県・静岡県労働金庫・一般社団法人 静岡県労働者福祉協議会
※台風、集中豪雨が想定されるなど、やむを得ない理由により中止する場合があります。あらかじめご了承おきください。
また開始・終了時刻が変更になる場合もありますので、最新情報は上記までお問い合わせください。
「会議」というと何をイメージがしますか?
退屈で、発言しにくくて、気が重たい…
でも、もし、
楽しくて、アイデアがたくさん出てきて、みんな笑顔で終わる、
「有意義な場」がつくれたら?
そんな会議ができたら、地域も変わる!はず。
そこで、三ケ日紙工の丸い段ボール、その名も「えんたくん」を使った、ビジュアルでも楽しめる会議の手法、ファシリテーションの講座を企画しました。
地域づくりの現場や、震災復興の現場で、立場や背景の異なる人たちの話し合いを進めてきた“ちびまりさん”が講師。
全国を飛び回る人気ファシリテーターが「楽しい会議の進め方」「まあるい紙をつかった上手な会議」のコツを伝授します。
日時:2016年10月30日(日)13:30~16:30
場所:クリエート浜松 53会議室
定員:30名(要申込)
参加費:無料
講師:鈴木 まり子さん((特)日本ファシリテーション協会)
申込先:浜松NPOネットワークセンター
info@n-pocket.jp TEL/FAX:053-445-3717
氏名、連絡先住所、e-mail/TEL、所属団体をお知らせください。
この特製の丸い段ボール「えんたくん」、環境教育で有名な川嶋直さんが発案だとか。全国各地のワークショップで使われているんですって!
このように膝に乗せてつかいます。
初めての人同士でも、フラットでほどよい距離感が話しやすい雰囲気に。 こたつを囲んでる感じ?
椅子の上に置いて共有。メモもどんな書き方や色づかいが見やすいのでしょうか?
主催:公益財団法人 静岡県労働者福祉基金協会
企画・運営:認定NPO法人 浜松NPOネットワークセンター
後援:静岡県・静岡県労働金庫・一般社団法人 静岡県労働者福祉協議会
※台風、集中豪雨が想定されるなど、やむを得ない理由により中止する場合があります。あらかじめご了承おきください。
また開始・終了時刻が変更になる場合もありますので、最新情報は上記までお問い合わせください。
2016年09月26日
大人の社会科見学 天竜ツアー~お茶とお蕎麦とアイガモと
事務局長の小林です。
昨日は「大人の社会科見学♪ バスツアー天竜編」でにわかバスガイドになってきました
このツアー、広報からわずか10日で満員〆切。「子連れ」の要望も多数ありましたが、今回は大人の少数限定で行ってきました。
こんなマイクロバスで浜松駅を出発し、天竜二俣駅を経由して天竜区へ。
9月はず~~っと雨続きだったのに、久々に青空が見えるお天気。遠足日和になりました
まずは、天竜区横川の百古里(すがり)地区でNPO法人OIKOS天竜さんの茶畑へ。
代表の池田亮さんの説明を聞いて、みんなで茶摘み体験。
お茶摘みは初体験という人がほとんど。静岡県出身でも、意外とみなさんやったことがないんですね~。
クリックすると大きくなります。
体験の後は、池田夫妻と大島たまよさんに「お茶」について、いろいろ質問。
茶摘みは年何回できるの? お茶農家は茶摘み以外にどんな作業があるの? どんな機械で摘むの? この広さだと何㎏ぐらい採れる? どんな品種を植えているの? お茶が売れなくなってしまったのは何故? 一番茶と二番茶の味はどう違う? 美味しい冷茶の作り方は? ペットボトルと急須のお茶のコスト比較は? ペットボトル茶の原料はどこから? 海外で人気のお茶は? お茶の美味しい「食べ方」は?
…などなど質問攻め お茶生産の苦労や天竜茶の特徴、これからの展望について伺いました。
静岡では当たり前の光景の「茶畑」ですが、茶葉に触れて、お話を聞いて、その魅力や可能性を感じていただけたでしょうか。
お昼は築160年の古民家を活用した蕎麦処「百古里庵」へ。
ここは蕎麦だけでなく、グリーンツーリズムや幻のトンネルを活用したワインセラーなど、地域おこしや産業振興にも取り組んでいます。移住19年になる大将の山本六二郎さんにお話を伺いました。
昼食はもちろんお蕎麦!ですが、ちょうど栗の季節で栗の天ぷらもいただきました
午後は、春野町に足を延ばし、春野文化センターでNPO法人楽舎さんと合流。
代表の池谷啓さんに、楽舎の取り組みについて紹介していただきました。
天竜区の過疎高齢化の現状、空き家紹介&移住の仲介、田んぼや畑づくり、アイガモ農法の奮闘、元気な古老たちにユニークな移住者たち、民族芸能やお祭りの紹介など、移住6年間の様々な挑戦や地域資源をスライドで見せていただきました。
「えー!」「へぇ~~」という内容がたっぷり。
そこから歩いて楽舎が再生した田んぼと畑へ。
手前が大豆畑。味噌や納豆も作るそうです。
草を刻んでアイガモにやると、瞬時に食べ尽くしてしまう食欲旺盛っぷり!
アイガモを入れた田んぼと入れない田んぼの雑草は歴然の差でしたが、果たして元は取れるのでしょうか?!
そして、この45羽のカモちゃんたちの運命は…
早稲、中稲、晩稲の苗が田植え時にうっかり混ざってしまい、成長がバラバラになってしまったという失敗談も。
最後に、3グループに分かれてふりかえり。天竜の資源やできることを考えました。
このツアーで、NPOが元気な天竜地域、現場の活動を知って、「また行ってみよう」「助っ人をしてみよう」といった「行きつけの田舎」になれば幸いです。
そこまで行かなくても、「天竜のものを買ってみよう」「友人に知らせよう」というきっかけになれば、と思っています。
今回できた縁が様々な形で巡り巡って、「浜松の元気を応援する」ものになることを願います。
ツアー第二弾は10月3日。こちらはまもなく締め切りですが、街中のレストランやカフェ兼福祉施設を巡るツアーです。
昨日は「大人の社会科見学♪ バスツアー天竜編」でにわかバスガイドになってきました
このツアー、広報からわずか10日で満員〆切。「子連れ」の要望も多数ありましたが、今回は大人の少数限定で行ってきました。
こんなマイクロバスで浜松駅を出発し、天竜二俣駅を経由して天竜区へ。
9月はず~~っと雨続きだったのに、久々に青空が見えるお天気。遠足日和になりました
まずは、天竜区横川の百古里(すがり)地区でNPO法人OIKOS天竜さんの茶畑へ。
代表の池田亮さんの説明を聞いて、みんなで茶摘み体験。
お茶摘みは初体験という人がほとんど。静岡県出身でも、意外とみなさんやったことがないんですね~。
クリックすると大きくなります。
体験の後は、池田夫妻と大島たまよさんに「お茶」について、いろいろ質問。
茶摘みは年何回できるの? お茶農家は茶摘み以外にどんな作業があるの? どんな機械で摘むの? この広さだと何㎏ぐらい採れる? どんな品種を植えているの? お茶が売れなくなってしまったのは何故? 一番茶と二番茶の味はどう違う? 美味しい冷茶の作り方は? ペットボトルと急須のお茶のコスト比較は? ペットボトル茶の原料はどこから? 海外で人気のお茶は? お茶の美味しい「食べ方」は?
…などなど質問攻め お茶生産の苦労や天竜茶の特徴、これからの展望について伺いました。
静岡では当たり前の光景の「茶畑」ですが、茶葉に触れて、お話を聞いて、その魅力や可能性を感じていただけたでしょうか。
お昼は築160年の古民家を活用した蕎麦処「百古里庵」へ。
ここは蕎麦だけでなく、グリーンツーリズムや幻のトンネルを活用したワインセラーなど、地域おこしや産業振興にも取り組んでいます。移住19年になる大将の山本六二郎さんにお話を伺いました。
昼食はもちろんお蕎麦!ですが、ちょうど栗の季節で栗の天ぷらもいただきました
午後は、春野町に足を延ばし、春野文化センターでNPO法人楽舎さんと合流。
代表の池谷啓さんに、楽舎の取り組みについて紹介していただきました。
天竜区の過疎高齢化の現状、空き家紹介&移住の仲介、田んぼや畑づくり、アイガモ農法の奮闘、元気な古老たちにユニークな移住者たち、民族芸能やお祭りの紹介など、移住6年間の様々な挑戦や地域資源をスライドで見せていただきました。
「えー!」「へぇ~~」という内容がたっぷり。
そこから歩いて楽舎が再生した田んぼと畑へ。
手前が大豆畑。味噌や納豆も作るそうです。
草を刻んでアイガモにやると、瞬時に食べ尽くしてしまう食欲旺盛っぷり!
アイガモを入れた田んぼと入れない田んぼの雑草は歴然の差でしたが、果たして元は取れるのでしょうか?!
そして、この45羽のカモちゃんたちの運命は…
早稲、中稲、晩稲の苗が田植え時にうっかり混ざってしまい、成長がバラバラになってしまったという失敗談も。
最後に、3グループに分かれてふりかえり。天竜の資源やできることを考えました。
このツアーで、NPOが元気な天竜地域、現場の活動を知って、「また行ってみよう」「助っ人をしてみよう」といった「行きつけの田舎」になれば幸いです。
そこまで行かなくても、「天竜のものを買ってみよう」「友人に知らせよう」というきっかけになれば、と思っています。
今回できた縁が様々な形で巡り巡って、「浜松の元気を応援する」ものになることを願います。
ツアー第二弾は10月3日。こちらはまもなく締め切りですが、街中のレストランやカフェ兼福祉施設を巡るツアーです。
2016年09月24日
寄付をもらえばもらうほど消費税負担が増える?!~「特定収入」の問題
代表の井ノ上です。
9月15日に出席した「NPOの会計向上に関する所轄庁等との意見交換会」のご報告のつづきです。
静岡県庁で開かれた意見交換会ですが、その前にNPO法人会計基準協議会に関わる中間支援NPOが集まり、情報交換をしました。
前回ブログで役員報酬の科目について誤解が生じやすいという現場事情を書きましたが、やはり情報交換会に同席のみなさんも、同様の悩みを持っていた様子。法制度で定義が異なるゆえの混乱があるから、まずは協議会としてその違いを整理したものを出す必要があるね、と意見が一致。
さて、次に特定収入の問題について発言させていただきました。
N-Pokcetは認定NPO法人となって、ありがたいことにたくさんの寄付をいただくことができています。
ところが、寄付金や助成金、補助金など、いわゆる消費税が付かない形でプレゼントされた「特定収入」が、全体の5%を超えると、その収入を使って支出した課税仕入れ等の消費税額が、仕入れ税額控除の対象から除外され、寄付金が多い団体ほど消費税負担が増えるしくみになっています。
公益法人については「除外措置」があるのですが、認定NPO法人は除外がないのです
今年4月に自民党の「NPO等特別委員会」でも提言されてはいるのですが、寄付等を受ければ受けるほど消費税の負担が重くなるこの問題については、声を出していきたいとNPO支援センターの仲間たちに訴えました。
9月15日に出席した「NPOの会計向上に関する所轄庁等との意見交換会」のご報告のつづきです。
静岡県庁で開かれた意見交換会ですが、その前にNPO法人会計基準協議会に関わる中間支援NPOが集まり、情報交換をしました。
前回ブログで役員報酬の科目について誤解が生じやすいという現場事情を書きましたが、やはり情報交換会に同席のみなさんも、同様の悩みを持っていた様子。法制度で定義が異なるゆえの混乱があるから、まずは協議会としてその違いを整理したものを出す必要があるね、と意見が一致。
さて、次に特定収入の問題について発言させていただきました。
N-Pokcetは認定NPO法人となって、ありがたいことにたくさんの寄付をいただくことができています。
ところが、寄付金や助成金、補助金など、いわゆる消費税が付かない形でプレゼントされた「特定収入」が、全体の5%を超えると、その収入を使って支出した課税仕入れ等の消費税額が、仕入れ税額控除の対象から除外され、寄付金が多い団体ほど消費税負担が増えるしくみになっています。
公益法人については「除外措置」があるのですが、認定NPO法人は除外がないのです
今年4月に自民党の「NPO等特別委員会」でも提言されてはいるのですが、寄付等を受ければ受けるほど消費税の負担が重くなるこの問題については、声を出していきたいとNPO支援センターの仲間たちに訴えました。
2016年09月23日
静岡県ジョブコーチ養成研修2016 いよいよ開催
ジョブコーチ事業の美甘です。
本日は予定通り養成研修を開催いたします。
県内各地からご参加の皆様にはお気をつけてご来場ください。
スタッフ一同お待ちしております。
本日は予定通り養成研修を開催いたします。
県内各地からご参加の皆様にはお気をつけてご来場ください。
スタッフ一同お待ちしております。
2016年09月21日
NPOの会計について行政との意見交換~「役員報酬」の名称問題
代表の井ノ上です。
9月15日に「NPOの会計向上に関する所轄庁等との意見交換会」で、NPO改正に関わる所轄庁とNPO法人会計基準協議会メンバーとの関東ブロックの交流会と意見交換会が静岡県庁で開かれました。
関東甲信越・静岡の行政の担当者が約40名、静岡の中間支援・活動計算書の調査に協力した団体、主催のNPO法人会計基準協議会の事務局メンバーが集まりました。
グループに分かれての話では、「会計報告書を受け取るときにアレと思うことはありますか」という問いと、「注記の提出率の向上を目指して何ができまると思いますか」、というテーマで意見を出していただきました。
私のテーブルに参加した5人の行政マン、NPOの自主性を重んじるあまり、間違いを見つけても何も言えないと、悩む方は全員。
NPOの自主性を重んじる
特定非営利活動促進法では、認証制にするなど、所轄庁の関与を少なくする代わりに、NPO法人が積極的に情報公開を行い、それを市民がチェックするよう定められているからです。「〇〇県認可!NPO法人△△!」なんて看板掲げているNPOがいまだにありますが
NPO法人会計基準に則った活動計算書ではなく、相変わらず収支計算書で提出する団体に確認しても、「会計の専門家に頼んでるんで、これでいいよ」と、結局そのまま出していくNPOが多いとのこと。
提出期限も守らないNPOには、「電話やハガキで督促するんだけど…」という意見には、同じNPOとしてちょっと辛くなってしまいました。東京都は9500ものNPO法人の書類提出を10人の職員が担当しているとか。何回も提出を督促する作業だけでお疲れ気味のような発言でした。 …浜松市の法人数は250なので、東京都は一人当たり4倍を担当
「注記の提出」以前の問題が山積みでした…
行政との意見交換会の前には、支援センター間での情報交換会。
私は、「役員報酬」という言葉が法制度によって定義が違うことで、混乱と誤解が生じていることを伝えました。
NPO法人会計基準では、「役員報酬」について明記することが、論議に上がっています。「役員手当」としてのものと、「労働対価」である役員給与を合わせて「役員報酬」として記載することに抵抗を感じています。分けて明記ならOKなのですが…。
ほとんどのNPOは、労働対価といっても理事長ですらもらえるかどうか…?でしょう。でも「役員報酬」とあったら、役柄だけでもらえる報酬=手当、と世間は誤解しますよね。
N-Pocketでは、まずは若い人たちが経済的に自立できるような給与額を出すために、常勤に近い役員もほぼ調整弁…(´・_・`) 役員の少ない労働対価でも、手当と誤解されるのはいささか不本意なのです。
(つづく)
9月15日に「NPOの会計向上に関する所轄庁等との意見交換会」で、NPO改正に関わる所轄庁とNPO法人会計基準協議会メンバーとの関東ブロックの交流会と意見交換会が静岡県庁で開かれました。
関東甲信越・静岡の行政の担当者が約40名、静岡の中間支援・活動計算書の調査に協力した団体、主催のNPO法人会計基準協議会の事務局メンバーが集まりました。
グループに分かれての話では、「会計報告書を受け取るときにアレと思うことはありますか」という問いと、「注記の提出率の向上を目指して何ができまると思いますか」、というテーマで意見を出していただきました。
私のテーブルに参加した5人の行政マン、NPOの自主性を重んじるあまり、間違いを見つけても何も言えないと、悩む方は全員。
NPOの自主性を重んじる
特定非営利活動促進法では、認証制にするなど、所轄庁の関与を少なくする代わりに、NPO法人が積極的に情報公開を行い、それを市民がチェックするよう定められているからです。「〇〇県認可!NPO法人△△!」なんて看板掲げているNPOがいまだにありますが
NPO法人会計基準に則った活動計算書ではなく、相変わらず収支計算書で提出する団体に確認しても、「会計の専門家に頼んでるんで、これでいいよ」と、結局そのまま出していくNPOが多いとのこと。
提出期限も守らないNPOには、「電話やハガキで督促するんだけど…」という意見には、同じNPOとしてちょっと辛くなってしまいました。東京都は9500ものNPO法人の書類提出を10人の職員が担当しているとか。何回も提出を督促する作業だけでお疲れ気味のような発言でした。 …浜松市の法人数は250なので、東京都は一人当たり4倍を担当
「注記の提出」以前の問題が山積みでした…
行政との意見交換会の前には、支援センター間での情報交換会。
私は、「役員報酬」という言葉が法制度によって定義が違うことで、混乱と誤解が生じていることを伝えました。
NPO法人会計基準では、「役員報酬」について明記することが、論議に上がっています。「役員手当」としてのものと、「労働対価」である役員給与を合わせて「役員報酬」として記載することに抵抗を感じています。分けて明記ならOKなのですが…。
ほとんどのNPOは、労働対価といっても理事長ですらもらえるかどうか…?でしょう。でも「役員報酬」とあったら、役柄だけでもらえる報酬=手当、と世間は誤解しますよね。
N-Pocketでは、まずは若い人たちが経済的に自立できるような給与額を出すために、常勤に近い役員もほぼ調整弁…(´・_・`) 役員の少ない労働対価でも、手当と誤解されるのはいささか不本意なのです。
(つづく)
2016年09月15日
800回目の事務局会議
事務局長の小林です。
水曜日は毎週定例の「事務局会議」がありますが、昨日は記念すべき通算800回の会議でした。
600回の時もブログに書きましたが、それから4年ちょっとが経ちました。
内容は、各事業の進捗状況、1週間の報告と今後の予定、成果と課題です。
単なる報告だけでなく、特に問題となっているテーマについて解説したり、質問してみたり、互いに学び合う場にもなっています。今回はフードバンクの勉強会の報告、静岡県の障害者福祉施策と第3セクター化しているNPOの課題などについて、話が盛り上がりました。
N-Pocketは多岐にわたる事業を行っていますが、N-Pocketの基本理念に照らし合わせながら、どんな手法で、どんな方向性でやっていくべきかを、喧々諤々議論しながら共有しています。
とはいえ、見た目は井戸端会議 おばちゃん強し!な中、見守るオジサマが一人。
美味しいものに目のないスタッフたちです。
今日はスリランカの紅茶とG社のバームクーヘンでした
水曜日は毎週定例の「事務局会議」がありますが、昨日は記念すべき通算800回の会議でした。
600回の時もブログに書きましたが、それから4年ちょっとが経ちました。
内容は、各事業の進捗状況、1週間の報告と今後の予定、成果と課題です。
単なる報告だけでなく、特に問題となっているテーマについて解説したり、質問してみたり、互いに学び合う場にもなっています。今回はフードバンクの勉強会の報告、静岡県の障害者福祉施策と第3セクター化しているNPOの課題などについて、話が盛り上がりました。
N-Pocketは多岐にわたる事業を行っていますが、N-Pocketの基本理念に照らし合わせながら、どんな手法で、どんな方向性でやっていくべきかを、喧々諤々議論しながら共有しています。
とはいえ、見た目は井戸端会議 おばちゃん強し!な中、見守るオジサマが一人。
美味しいものに目のないスタッフたちです。
今日はスリランカの紅茶とG社のバームクーヘンでした
2016年09月09日
大人の社会科見学♪ バスツアー第2弾 福祉編
市民活動支援担当の小林です。
先日案内した「大人の社会科見学 天竜ツアー」は10日足らずで満員御礼になってしまいましたが、第2弾福祉編 を企画しました!
バスで市内の福祉施設を巡ります。
今回行くのは、オシャレなレストランだったりカフェだったり、パン屋さんだったり。
こんなレストランで、
美味しいカレーを食べたり、
こんなスイーツを愛でたり。
それって、食べ過ぎツアー??
…いやいや、これ福祉ツアーなんです
美味しいものを食べたり、かわいいグッズを買うことも、一種のボランティアで
身体障害、知的障害、精神障害、高次脳機能障害、難病、ひきこもり・不登校…
働きにくい人でも、「働きたい」と思ったら?
障害があってもなくても、働くこと、社会参加することは大切なこと。
バリアをなくしたり、工夫をすることで、多様な人が働くことができるんです。
どんな仕事を? どんな工夫で?
というのを、今回ちょっと見せていただきます。
これは、どんな人たちが働いて、何を作っているのでしょう??
「障害」「福祉施設」のイメージがガラガラ…と崩れるかもしれません
日時:2016年10月3日(月) 9:30~15:00
集合:浜松駅 9:20
参加費:無料(飲食代等は実費になります)
対象:中学生以上
定員:15名
〆切:定員に達し次第、〆切ります。
協力:NPO法人六星、NPO法人トータルケアセンター、NPO法人ドリームフィールド ほか
主催・申込:認定NPO法人 浜松NPOネットワークセンター
TEL&FAX 053-445-3717 または info@n-pocket.jp まで、
①お名前 ②年齢 ③住所 ④電話 ⑤E-mail をお知らせください。
※本事業は、浜松市「みんなのはままつ創造プロジェクト」H28年度採択事業 「やらまいか☆社会貢献」で浜松の元気を応援しよう の第2弾になります。
先日案内した「大人の社会科見学 天竜ツアー」は10日足らずで満員御礼になってしまいましたが、第2弾福祉編 を企画しました!
バスで市内の福祉施設を巡ります。
今回行くのは、オシャレなレストランだったりカフェだったり、パン屋さんだったり。
こんなレストランで、
美味しいカレーを食べたり、
こんなスイーツを愛でたり。
それって、食べ過ぎツアー??
…いやいや、これ福祉ツアーなんです
美味しいものを食べたり、かわいいグッズを買うことも、一種のボランティアで
身体障害、知的障害、精神障害、高次脳機能障害、難病、ひきこもり・不登校…
働きにくい人でも、「働きたい」と思ったら?
障害があってもなくても、働くこと、社会参加することは大切なこと。
バリアをなくしたり、工夫をすることで、多様な人が働くことができるんです。
どんな仕事を? どんな工夫で?
というのを、今回ちょっと見せていただきます。
これは、どんな人たちが働いて、何を作っているのでしょう??
「障害」「福祉施設」のイメージがガラガラ…と崩れるかもしれません
日時:2016年10月3日(月) 9:30~15:00
集合:浜松駅 9:20
参加費:無料(飲食代等は実費になります)
対象:中学生以上
定員:15名
〆切:定員に達し次第、〆切ります。
協力:NPO法人六星、NPO法人トータルケアセンター、NPO法人ドリームフィールド ほか
主催・申込:認定NPO法人 浜松NPOネットワークセンター
TEL&FAX 053-445-3717 または info@n-pocket.jp まで、
①お名前 ②年齢 ③住所 ④電話 ⑤E-mail をお知らせください。
※本事業は、浜松市「みんなのはままつ創造プロジェクト」H28年度採択事業 「やらまいか☆社会貢献」で浜松の元気を応援しよう の第2弾になります。
2016年09月08日
静岡県の事業仕訳でNPOが俎上に
中間支援担当の小林です。
今週末9月10日(土)、11日(日)に静岡県のふじのくに士民協働事業レビューが静岡県立大学で開催されます。
「事業レビュー」というとですが、いわゆる「事業仕訳」です。
様々な県の施策について、意義や成果を洗い出し、ニーズに合っているか、コストが適正か、見直しや改善に向けた議論を公開で行うというもの。
私も2009年から3回ほど県民委員として参加していました。
今回、NPO関連で「NPO推進事業費」「多様な主体(NPO等)による協働の推進」の2点(予算4380万円分)、俎上にあがります
事業調書の中に、中間支援NPOが単独(民設民営)で支援業務を行っている例として、N-Pocketが出ています(資料P.134)。
また協働の推進の連携先として、先日、設立した「静岡県西部NPO法人会」の概要ものりました(資料P.149)。 ←N-PocketやNPO法人会は民間組織で、県の施策・予算ではありません。
この事業レビューは傍聴できますし、インターネット中継もあります。
9/11(日)12:50~13:50「NPO推進事業費」、
9/11(日)14:00~15:25「多様な主体(NPO等)による協働の推進」
税金をどのような形でNPO活動の推進や協働に活かすべきか、考える機会となれば幸いです~~。
今週末9月10日(土)、11日(日)に静岡県のふじのくに士民協働事業レビューが静岡県立大学で開催されます。
「事業レビュー」というとですが、いわゆる「事業仕訳」です。
様々な県の施策について、意義や成果を洗い出し、ニーズに合っているか、コストが適正か、見直しや改善に向けた議論を公開で行うというもの。
私も2009年から3回ほど県民委員として参加していました。
今回、NPO関連で「NPO推進事業費」「多様な主体(NPO等)による協働の推進」の2点(予算4380万円分)、俎上にあがります
事業調書の中に、中間支援NPOが単独(民設民営)で支援業務を行っている例として、N-Pocketが出ています(資料P.134)。
また協働の推進の連携先として、先日、設立した「静岡県西部NPO法人会」の概要ものりました(資料P.149)。 ←N-PocketやNPO法人会は民間組織で、県の施策・予算ではありません。
この事業レビューは傍聴できますし、インターネット中継もあります。
9/11(日)12:50~13:50「NPO推進事業費」、
9/11(日)14:00~15:25「多様な主体(NPO等)による協働の推進」
税金をどのような形でNPO活動の推進や協働に活かすべきか、考える機会となれば幸いです~~。