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2015年10月29日

「何を怖れる」上映会&わいわいトーク、大盛況でした!

フェミニストの事務局長、小林です。

日曜日に上映した「何を怖れる~フェミニズムを生きた女たち」、熱き思いを持つ40~70代の女性たちが多数来場(男性も希少ながら数名)、参加者は132名を超えました。
上映後は、浜松市と磐田市の女性議員6名を囲んだ「わいわいトーク」も40名が参加し、文字通りわぃわぃキラキラ盛り上がりました。
共催団体のウィミンズネットいわた浜松男女共同参画推進協会の方たちにも大変お世話になりました。シネマイーラの館長、榎本さんもブログに上げてくださいました。

映画は、冒頭の「個人的なことは政治的である」の言葉に始まり、1971年のリブ合宿、田中美津さんのモノローグに、あっという間に引き込まれました。
私がフェミニズムと出会ったのは、学生時代に「女だからダメ!」「女は自腹で奉仕」という諸々の慣習にぶちあたり、上野千鶴子さんを始め様々な本を読みまくったのがきっかけでした。70年代のリブや学生運動は知らない世代ですが、「なぜ“女だから”??」というギモンや胸のつかえに共感ハート

モテない女のヒステリーびりびりだのブスの僻みムカッだの揶揄されつつも、彼女たちが粘り強く扉を一つ一つ開いてきたことで、現在の男女共同参画社会が作られてきたのだなぁと~。
先輩方にしみじみ感謝の気持ちがわくと同時に、これからは私たちがバトンを受け取っていくのだな、という思いも。

世界から見れば、日本の男女共同参画度は104位という惨憺たる数字。浜松市も3月までは市議会議員は47人中わずか3名で、やっと9名に!
「わいわいトーク」では、浜松市や磐田市の女性施策、自治会やPTAの会長に女性が少ないのはなぜ?とか、私たちが望む「女性の参画」とは??といった話を熱く語り合いました。
わいわいトーク

映画でも「フェミニズムは男性にケンカを売っているのではない」「私たちは男並みになりたいのではない」と言われてましたが、女もも自分らしくイキイキキラキラと生きられる社会をつくりたいハート、というのが参加者たちの総意でないかと思います。


余談ですが、月曜日に届いた日本NPOセンター会報の巻頭インタビューが、その映画監督の松井久子さん!(ちなみに大阪ボラ協のウォロ8,9月号の表紙は上野千鶴子さん!)
NPOのひろば松井久子さん


偶々ですが、後ろの方のページに私の原稿もちゃっかり(?)
法人選択の話が掲載されています。
法人選択
なんというご縁!光栄ですニコニコ

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