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2015年01月19日

N-Pocket新年サロン「地球の食卓から考えた」

事務局長の小林です。
N-Pocket新年サロンは今年は21名が参加して「地球の食卓から考える」ワークショップを行いました。

まずは「世界の国あてクイズ」。
1グループに5ヵ国のそれぞれの家の一週間分の食材と家族の写真を配り、よ~く観察しながらどこの国・地域か当てるというもの。おにぎりハンバーガーケーキ

食材の種類と量、野菜の季節や地域、加工食品や商品名、家族の構成や顔立ち、家のつくりなど、色々観察ポイントはあります。1週間分でも国によって量がかなり違う。いろんなヒント電球が隠されていました。
N-Pocket新年サロン「地球の食卓から考えた」

かなり難しい国もあったのですが、意外と正解率が高くて、アフリカの国をピンポイントで言い当てたのは驚きでした!びっくり ←私はアフリカのエリアまでしかわからなかったのに~。

その次に日本の写真を配って、他の国との違いを考えました。
配った瞬間、「わぁ~~!!ガーンの声。

食材、その質や量を国際比較をしてみると、「私達の食卓って×××なんだ汗という気づきがたくさん。
普段は当たり前と思っている生活が、こうやって見ると「これって、どうなの??」と。

人数がいるとそれだけ色々な視点があって、あるグループでは「カイワレがあるから昭和の終わり以降だ」「TVの俳優が××だから…」「このストーブの形式は」と写真の年代推定に盛り上がってました。
N-Pocket新年サロン「地球の食卓から考えた」

食材の製造、調達、加工、廃棄にかかるエネルギー消費で6か国を並べ変えてみると、その特徴も顕著に。

最後は、「理想の食卓=地球と人にやさしい食卓クローバーのために、自分たちができることを発表しました。
アフリカの研修生を受け入れ中のNPO法人六星の斯波さんによる、スーダンの食事、食生活についてのお話も印象的でした。
N-Pocket新年サロン「地球の食卓から考えた」

詳しく報告するとネタバレになってしまうので、興味のある方はリクエストくだされば次回を考えます。
NPO法人開発教育協会(DEAR)が作っている教材ですが、ホントよくできていて「面白かった」の声もいただきました。
民族や食文化の違い、環境教育や食育、ESDにも色々活用できますね。

その後は、シャンカラ&Norikoハウスのベジごはんで昼食会ナイフ&フォーク
Norikoさんに「ベジアリアン料理」の解説をしていただきました。
N-Pocket新年サロン「地球の食卓から考えた」
丁寧に作られた料理、とても美味しかったです!私は凍豆腐のフライが気に入りましたラブ

N-Pocket新年サロン「地球の食卓から考えた」
食後は参加者のみなさんの近況報告。
みなさん、市民活動も個人の趣味も多芸多才キラキラです。
「今年は…します!人差し指という宣言もいくつかありました。

N-Pocket新年サロン「地球の食卓から考えた」
かわいらしい参加者がお掃除してくれましたニコニコ 
元スタッフの宮城かなえさんも子連れで来てくださり、小さな参加者たちは大人に大人気ハートハート
参加者のみなさま、どうもありがとうございました。


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