› エヌポケット・ぽけっとのなかみ › ジョブコーチ › クリストファー大学社会福祉部でのジョブコーチ論。2回目。

2014年07月14日

クリストファー大学社会福祉部でのジョブコーチ論。2回目。

こんにちは、引き続き、山野です。
聖隷クリストファー大学 社会福祉部のジョブコーチ論のゲストスピーカー2回目です。

今日は「わかりやすく伝える」をテーマに、話をすすめました。

N-Pocketの「共にはたらく 静岡県ジョブコーチ ハンドブック」は、企業の方にも障害者雇用のヒントとなるよう作ったものですが、その中の「職場の皆さんに知っていただきたいこと」のページは、ジョブコーチ支援に共通するものもあるので、説明をはさみながら、読みすすめました。

すでに「システマティック・インストラクション」については、学習済みとのことでしたので、カップ麺の作り方を参考に、課題分析の仕方を話したり、指示の4階層(言語、ジェスチャー、モデリング、手添え)の話をしました。
わかりやすく伝えるためには、
・抽象表現を避ける=具体的な表現にする
・「良い例」と「悪い例」をバランスよく提示する
・一度にたくさんの指示をださない
・内容(言葉)で答える質問をすることで、理解できているかどうかの確認ができる。
等々のポイントもお伝えしました。

各自名札を作ってもらっていたのに、今回は、私がしゃべることが多くて、学生の方々に話してもらう時間がとれず、残念!!

次回は県ジョブ3名が同行し、少人数のグループで話をしていただく予定です。この時には名札が役立つかなぁと思います。



同じカテゴリー(ジョブコーチ)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
クリストファー大学社会福祉部でのジョブコーチ論。2回目。
    コメント(0)