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2013年04月04日

静岡県西部障害者マルチメディア情報センターリニューアルオープン

4月2日の10時にオープンしました!

ザザシティ中央館5階・静岡県西部地域交流プラザ内にあった西部パレットは、ふじのくに西部NPO活動センターとして総合庁舎へ移転しました。
障害のある人が多く利用する当センターについては、共に移転することについて困難があったため、同じビルの4階への移転となりました。
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特にザザシティ館内のイメージマップを作り上げて、自立的な活動成果を上げていた視覚障害のある方々が、活動継続できなくなる恐れがあったことを理解していただき、県をはじめ、多くの関係者のご協力を得て、当センターのみ4階への移転と決定されたのです。

今まで略称でMMC(Multimedia Center)と言ってきましたが、ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類)の見方から、多様性を考えて
ICTバリアフリーオアシス
という愛称にします。 (注:ICTとは、Information and Communications Technologyの略)

情報の発信や取得に困難を感じる多様な人々に活用していただけるよう、他のNPOとの連携も強化し、活動を進めていきたいと思っています。

従来の、誰でもふらっと立ち寄れる雰囲気をそのままに、と、寄付によって周りも透明の仕切りにすることができて、オープンな環境になりました。
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透明の仕切りに間違ってぶつからないようにカッティングシートを貼ってもらいました。
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点字メッセージがオレンジの帯に書いてあるんですが読めますか~?
3人の若者が工夫してはってくれました。
答えはバリアフリーオアシスで聞いてくださいねおすまし

第一号のお客様。
静岡県西部障害者マルチメディア情報センターリニューアルオープン
様々な障害に対応した機器、ソフトを揃えて、障害のある人のコミニケーションと社会参画をサポートします。

4月から開所日・時間も変わります。
時間は、10時00分から18時00分まで、
火曜日及び木曜日から日曜日
(月・水、年末年始は休館)

財政難のあおりをうけて、開所日、時間が減りましたが、ご了承ください。
Eメール:support@smmc.jp 
電話・FAX:053-413-2574 は変わりありません。

奥には市民活動団体が使える会議室もあり、関係者、利用者の方は1時間500円で借りられます。
建物オーナーである日管さんの提供です。
活動内容によっては、JustGiving Japanの寄付を使った会場費補助が受けられます。
部分的な管理がN-Pocketに任されましたので、使いたい方はN-Pocketにご相談ください。


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