› エヌポケット・ぽけっとのなかみ › ICTによる社会参加支援 › 見えない・見えにくい人と一緒に開くUD料理教室

2018年03月14日

見えない・見えにくい人と一緒に開くUD料理教室

スタッフの島田です。

3月11日(土) 浜松市の”みんなで広める!UD提案事業”
「見えない、見えにくい人と一緒に開くUD料理教室」を開催しました。

小学生・高校生・男性・女性・高齢者・視覚障害者、33人が一緒に6品を作りました。
スタッフを含め、38人が参加して楽しい料理教室ナイフ&フォークとなりました。

まる(赤)ユニバーサルデザインの説明のあと、工夫された料理器具を紹介

見えにくい人にも使いやすい目キラキラ
・ 表裏が白黒になっているまな板
黒地に白いスケールが表示されているまな板
音声ガイドの電磁調理器、測り
・ 底が平らな計量スプーン
 (テーブルに置いて使えるので片手パーしか使えない人も使いやすい)
・ 点字付きトーキングタイマー
・ 200CC、100CC、50CCに分かれた計量カップ
などなど
計量スプーントーキングタイマー黒しゃもじ

まる(赤)グループごとに料理開始
点字レシピを読んで、手順を覚え、料理を始める人
 点字レシピ
盲ろう者に『手書き文字注目』で周りの状況を伝えます
小学生は初めて見る手書き文字指点字にびっくりびっくりしていました。
 手書き文字
はじめて料理をする人も
 見えない・見えにくい人と一緒に開くUD料理教室

まる(赤)試食と意見交換会
美味しい料理ができましたおすまし
料理

最後に参加者のみなさんから感想を聞きました。
  • 視覚障害のひとが上手に包丁を使っている事に驚きました。

  • 弱視の人には黒いまな板が使いやすいんだ!

  • 臭いで焼き加減を判断する事もあるんだ!

  • 包丁が傾いていた事を教えてもらって、自分の癖がわかりました(視覚障害者)




同じカテゴリー(ICTによる社会参加支援)の記事
福祉情報技術の宝箱
福祉情報技術の宝箱(2016-10-12 19:01)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
見えない・見えにくい人と一緒に開くUD料理教室
    コメント(0)