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2016年11月29日

スマホを使って『視覚障がい者の眼』になる! 『Be My Eyes』アプリ体験

ICT事業担当者の島田です。

11月27日(日)スマホを使って『視覚障がい者の眼』になる!
視覚障がい者サポート講座を開催しました。

お天気が少し心配でしたが、視覚障がい当事者とサポーター希望者、34名が参加して『Be My Eyes』アプリの体験をしました。

視覚に障がいのある人は誰と移動しているのか、一人の時「誰かに見てほしいな!sos」と思う事など、
事前に視覚障がい当事者、支援団体に聞き取をしました。うさぎ

◆移動について
・同行援護事業所と契約をして、ガイドヘルパーに同行・代読代筆を依頼している。
・1ヵ月の時間数が決められているので、それを超えるとボランティアや家族などに頼むことになる。
・ガイドヘルパーやボランティアの交通費も自己負担。
・1週間くらい前までには依頼をしなければならない。
・当日急に頼むことはできない。

◆一人の時に困ることは、やべー
・バスバスの時刻表が見たい
・食品に書いてある、電子レンジで温める時間がわからない
・靴下や靴の組み合わせ
・ゴミの分別が難しいえーん
などなど

そんなとき活躍してくれる「Be My Eyes」
実際に、視覚障がい者の参加者に体験していただきました。

BeMyEyes体験1
「この缶詰の賞味期限を教えてください!」

BeMyEyes体験2
「白い靴下はどれでしょうか?」

その他、「このペットボトルの中身は何?」「これは何の薬?」「ハガキの表面はどちら?」など視覚障がい者がアプリで支援依頼をすると、どこかの誰かがカメラを通じて教えてくれます。
ほんのちょっとしたサポートが誰かの役に立つクローバー
そんな体験ができましたおすまし


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