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2018年10月12日

助成財団シンポジウムin浜松 レポート

事務局長の小林です。
遅くなりましたが、9月8日にNPO支援財団研究会と共催で開催した「助成財団シンポジウムin浜松」のレポートです。

まずは、シーズ・市民活動を支える制度をつくる会の松原明さんの基調講演「助成金の基礎を知る」。助成金の種類や特徴、トレンドの説明から。ここでも「財団にはミッションがあり、NPOはそれを実現するためのパートナー」であり、財団の目的や意図・期待されていることをしっかり読み解くことが大事!というお話がありました。
NPO経営の視点から、助成金を使うタイミングや息切れしないための注意、申請書のコツなど、実践に基づくノウハウがぎっしり。申請書はお見合いと同じで、一方的に思いロケットだけ書いてもダメ!解決策カギのロジックが大事!!とのこと。
助成金の基礎

事例紹介は、静岡県内の3団体+助成財団から。発達障がい児を持つ親と家族の団体「と・まーる」(掛川)の遊び・交流イベントパンダ、環境教育の老舗「認定NPO法人しずおか環境協教育研究会」の担い手養成の継続事業ひよこ、富士市の「NPO法人樹木いきいきプロジェクト」の盆栽の里親事業サボテン、それぞれユニークキラキラでしっかりしたビジョンに基づいた事業の報告でした。

財団関係者がずらり

後半は、トヨタ財団三菱財団キリン福祉財団損保ジャパン日本興亜福祉財団環境財団読売光と愛の事業団日本郵便助成財団センターなど東京からの大手財団に、静岡県からはふじのくに未来財団がそれぞれ自己紹介。
「ぜひ事前相談をしてください!」とのことで、個別相談は行列ができるほど大盛況!多くの助成関係者や情報が集結した、大変貴重な機会になりました。

秋は来年度に向けた助成金の募集が多い時期。私も申請書とニラメッコしながら、どう書こう鉛筆か頭をしぼっているところです汗
助成金の募集情報は、CANPAN(日本財団)のサイトや、助成財団センターの助成金募集サイトを参考にしてください。
活動資金お宝の獲得に向けて、お互いがんばりましょう!パンチ


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