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2017年05月23日

ウォロにデビューしました~「就職先はNPO」

中間支援担当の小林です。
以前に紹介した市民活動総合情報誌「ウォロ」、2017年4・5月版に「就職先はNPO~働く現場の今」に掲載されました。
ウォロ2017年4・5月号

どこにあるかな~♪とページをめくったら本、いきなりトップ記事びっくり
1月31日に開催した「NPOで働く」座談会のレポートと「有償ボランティア問題」の話が取り上げられています。
今なら大阪ボランティア協会のサイトから立ち読みできますので、ちょっと覗いてみてください。
市民活動を知る雑誌としては、内容がたっぷりで読み応えもあるので、定期購読もおススメナイス N-Pocketは創刊号から定期購読しています!

NPOで働く、というと、昨年話題になった「N女の研究」。NPOで働く女性を取上げた本ですが、東京の大手NPOで働くハイスペック女性(高学歴+キャリア女性上昇)のルポが続き、NPOの現状には「そう!それそれ!!」と頷いても、「ええー!?それは偏見では??」と首を振る部分もあって、落差の激しい印象でした。

浜松や名古屋で話をきいたNPOで働く若者たちは、むしろ学歴やキャリアが乏しかったり下、企業で働いたけどどうにも合わなくてガーン…という人も結構いました。他では働きづらくても、NPOという職場に適所を見出し、またその適所を自ら創り出していった、という働き方、生き方を選んでいて、高い理想ロケットや大きな野心ぐーでなくて、“身の丈で働いている姿勢”が参加者の共感ハートを得ていたように思います。

そうそう、この座談会には後日談があるんです。
座談会の参加者で、「就職がまだ決まってないけど、NPOに興味があって…」と相談してきた大学4年生の学生さんがいました。「ちょうど今アルバイト探しているので、来ない?」とN-Pocketで2ヵ月働いてもらったのですが、終わる頃にあるNPOから「ウチでスタッフ募集しているんだけど~」という話が飛び込み、話がトントンと進んで就職が決まった釣りのです。

NPOの就職の多くは「人の縁」ですが、こんなきっかけでNPOスタッフにデビューキラキラした若者が生まれたのは、私たちにとっても嬉しいことでしたニコニコ 
N-Pocketのニュースレターに本人の話が載っているので、ぜひ読んでみてくださいね。


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