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2015年05月18日

2015年度のN-Pocket総会

事務局長の小林です。
昨日は2015年度の理事会・総会でした。
総会は、18人の正会員(うち団体4)、2名の賛助会員(うち団体1)の方が集まりました。

総会2015

今年は、13年間続けてきた静岡県西部障害者マルチメディア情報センター(ICTバリアフリーオアシス)の受託を止めた経緯を詳しくお話しました。

また、N-Pocketが1998年にスタートして以来の「収入の内訳お宝」についてもグラフで説明しました。

初期の頃は、持ち出しでボランタリーにやっていて、
2000年に、助成金で有給スタッフの雇用が始まり、
2001年から、県の委託事業3つが始まり、助成金も取ってモデル事業を次々展開し、
2010年~13年は、大型の委託や緊急雇用事業が続き、組織も大きく発展しましたが、
2014年は、緊急雇用が終わって事業費が半減。

2015年度は過渡期であり、新たなステージに入った年と言えるかもしれません。
創生期→発展期→成熟期→リセット期?リスタート期??

委託事業を通して、新たな施策や事業を提言したり、協働のモデルを作ったり、公共サービスをNPOが担うことで生み出したものはたくさんありました。
でも、川勝知事になってから県の方向性も大きく変わり、今後は委託でない助成金や寄付金といった事業費を開拓していく必要がある、という結論になりました。

4月24日に仮認定法人となった「認定NPO法人」のしくみやメリットも詳しく説明しました。
が…やっぱり複雑な制度をシンプルに説明するのは難しいです汗
理事会・総会ともに、ファンドレイザーとしても宿題を色々いただきました。

「あなたの寄付が何に使われて、どのように社会が変わるか?」
というストーリーをわかりやすく見せられるよう、もっと努力していかねば。

厳しい財源のスタートになりましたが、これをバネに発展上昇のきっかけにしていきたいと思います。
今後もご支援、どうぞよろしくお願いします。


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