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2015年02月09日

若者たちへのエール

事務局長の小林です。

昨日2月8日は静岡県ボランティア研究集会に行ってきました。
午前中は里山活動団体の活動日だったので、午後の分科会から参加しました。

私が行ったのは、第5分科会「もっとボランティア~僕らにしかできないこと~」という若者部会。
会場に入ると「何この人?目」視線。S先生にも「この分科会でよかったの?」と言われ…汗

すいませんガーン汗思い切り場違いを承知で、学生さんたちが今何を考えているのか聞きにいったんです~。

若者たちへのエール

参加者は20名ほど。最年少は高校1年生!市内だけでなく豊橋の大学生も来ていました。
前半は3団体の活動発表、後半は「国際」「災害」「子ども」グループに分かれて、それぞれの活動の課題を出してディスカッションしました。

課題は、「勉学との時間配分」「お金」「言語」「親の理解」という学生らしい個人的な悩みから、活動資金の調達や「登録メンバーは多いけど実働が少ない、でも強制もできない」など運営上の課題、また被災者との関係構築、地域との関係づくりといったコミュニケーションや信頼確保の問題も上がりました。

みなさん、色々活動しているアクティブな学生で、かつ非常にマジメ!
「活動そのものだけでなく、そもそもその課題が起きている社会のしくみや制度にも目を向けないと!」という意見もありました。 うんうんグッド


私も学生時代に環境やまちづくりの活動に手やら足やらをつっこみ、各地の現場や集会にせっせと足を運んだりスタコラ、地域を越えて全国ネットワークを作ったりしたことを思い出しました。

ホント生意気で、勢いだけ雷の若造でしたが、あちこちで温かく受入れてもらい、言葉をかけてもらいました。また、手痛い失敗、苦い思い出もかなりあります…涙
これらの体験が、今の仕事の原点であり、原動力になっています。


若さゆえ失敗びりびりも当然あるけれど、少々の失敗は許されるのが学生の特権!
失敗からしっかり学ぶことで、大きく成長する上昇きっかけになる。

学生のできることは限られるけれど、学生にしかできないこともある!
課題を考えると同時に、若者ならではの「強み」も最大限活かして。

若さという勢いで、恐れずにチャレンジしてほしいと思います力こぶ


今回の参加者にCSN浜松CSN豊橋の学生さんがいました。
CSNが設立してから、かれこれ12年。学生の組織は継続が難しい中で、これだけ長く外国人の子どもの学習支援が続いているのは嬉しい驚き。お兄さん、お姉さんの存在に救われている子どもは少なくないはず。
「N-Pocketのサイト、見てますよ!」というコトバも!!!ありがとう~~ハート

若者の活動でサポートしてほしいこと、相談したいことがあったら、N-Pocketへメールでも事務所でも。お待ちしていますおすまし


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