2014年03月06日
K-mixに出演~NPOって何?
中間支援担当の小林です。
昨日は「NPO広報力UP講座」の実践編として、K-mixの「みんなの19HR」に出演してきました。
今回は講座の内容を踏まえて、しっかり原稿を作って読み練習までして臨みました。
でも、昨日はサッカーの代表戦があって、ラジオ聴いていた方も少ない?ようなので、内容の一部を紹介します。
N-Pocketの紹介と、「NPOって何?」について話しました。
そもそもNPOって何ですか??
⇒ NPOとは“Nonprofit Organization”の略称で、日本語では「非営利団体」「市民活動団体」などとよばれています。
今、社会には、少子高齢化問題、地球環境問題、貧困、地域紛争、教育、在住外国人に関する問題など、いろいろ課題がありますが、これらの解決に取り組むのがNPOです。
「特定非営利活動法人」=NPO法人と、NPOって、正確には違うんですよね?
⇒ NPOの中でも、NPO法に基づいて「法人格」をもつ団体のことを、「NPO法人」または「特定非営利活動法人」といいます。
これは、1995年の阪神大震災でボランティアが活躍したことをきっかけに、市民と議員が一緒になって「NPO法」をつくって、市民活動が法律でも認められるようになったんです。
今では全国に4万8千のNPO法人があって、コンビニの数と同じぐらいあるんです。
浜松市にはどのくらいのNPOがあるんでしょうか?
⇒ 浜松市内では、NPO法人が230ほどあります。
法人でない市民団体も含めると、数えるのは難しいです。
具体的にはどんな団体が?
⇒ 分野としては、福祉系、文化芸術スポーツ系、環境系の団体が多いです。
「はままつ市民の力きらきらBOX」というポータルサイトをエヌポケットで作っています。
浜松市内のNPOが、どんな思いで立ち上げて、どんな活動をしているのか、詳しく紹介しています。
地域や分野、活動対象で団体を探すことができるので、ぜひのぞいてみてください。
このNPOの活動に興味ある!とか、もっと詳しく知りたい、と思ったらどうしたらいいんでしょう?
⇒ 様々なNPOが、年間を通してイベントやセミナーなどいろいろやっています。
まずは関心のあるイベントなどに顔を出してみて、その団体がどんな雰囲気で、どんな人たちが関わっているか、様子を見てみるとよいですね。
NPOの活動に必要なのは、人・場所・モノなので、ボランティアで社会貢献に参加するという方法もあります。最近はプロフェッショナルな技能やスキルを活かしたボランティアが「プロボノ」と呼ばれて注目されています。
自分にあうNPOを見つけて活動したいと思っても、なかなか難しい人も多いと思いますが…
⇒ 気持ちはあっても、なかなか時間を割けない場合は、物の提供や寄付も歓迎されます!
NPOは「非営利」だから儲けがない、とか、ボランティア、というふうに見えがちですが…
⇒ 「非営利」でも、事務所を借りたり、スタッフを雇ったりするには資金が必要です。なので、実は儲けることはOKなんです。ただ、その残ったお金をメンバーで分け合ってはダメで、活動費に回して社会に還元するというルールです。
NPOをやる上で、お金というのはとても大切なものなんですね。
⇒ はい。でも、NPOによっても様々で、ボランティア中心に年間数万円でやっているところから、介護事業などで年間1億円を超える福祉系のNPOもあります。
そんなに!例えばNPOの活動に賛同しても、直接の活動はなかなか参加できない方でも、寄付というカタチで活動をサポートできるんですね。
⇒ 浜松市が「はままつ夢基金」という受け皿を作っています。市民や企業から寄付されたお金を、市民活動団体が行う事業の補助金として活用するというしくみです。現在19団体が登録されていて、団体を選んで寄付することもできます。
団体に直接寄付するのと違いは、はままつ夢基金に2000円以上寄付すると、確定申告で税金の還付、つまりキャッシュバックというメリットがあることです。
…といった話をしました。
リスナーが20~30代の若い世代ということで、わかりやすく!楽しげに!を心掛けましたが、NPOを魅力的に説明するのはなかなか難しい~~。パーソナリティの加藤ジュンさんが上手にリードしてくださり、なんとか無事終わりました
来週3月12日(水)はNPO法人楽舎、19日(水)はNPO法人はままつ絆の会、26日(水)はNPO法人えんしゅう生活支援netと続きます。
3月の水曜夜は20:20にK-mix 浜松78.4Hzに合わせてくださいね!
昨日は「NPO広報力UP講座」の実践編として、K-mixの「みんなの19HR」に出演してきました。
今回は講座の内容を踏まえて、しっかり原稿を作って読み練習までして臨みました。
でも、昨日はサッカーの代表戦があって、ラジオ聴いていた方も少ない?ようなので、内容の一部を紹介します。
N-Pocketの紹介と、「NPOって何?」について話しました。
そもそもNPOって何ですか??
⇒ NPOとは“Nonprofit Organization”の略称で、日本語では「非営利団体」「市民活動団体」などとよばれています。
今、社会には、少子高齢化問題、地球環境問題、貧困、地域紛争、教育、在住外国人に関する問題など、いろいろ課題がありますが、これらの解決に取り組むのがNPOです。
「特定非営利活動法人」=NPO法人と、NPOって、正確には違うんですよね?
⇒ NPOの中でも、NPO法に基づいて「法人格」をもつ団体のことを、「NPO法人」または「特定非営利活動法人」といいます。
これは、1995年の阪神大震災でボランティアが活躍したことをきっかけに、市民と議員が一緒になって「NPO法」をつくって、市民活動が法律でも認められるようになったんです。
今では全国に4万8千のNPO法人があって、コンビニの数と同じぐらいあるんです。
浜松市にはどのくらいのNPOがあるんでしょうか?
⇒ 浜松市内では、NPO法人が230ほどあります。
法人でない市民団体も含めると、数えるのは難しいです。
具体的にはどんな団体が?
⇒ 分野としては、福祉系、文化芸術スポーツ系、環境系の団体が多いです。
「はままつ市民の力きらきらBOX」というポータルサイトをエヌポケットで作っています。
浜松市内のNPOが、どんな思いで立ち上げて、どんな活動をしているのか、詳しく紹介しています。
地域や分野、活動対象で団体を探すことができるので、ぜひのぞいてみてください。
このNPOの活動に興味ある!とか、もっと詳しく知りたい、と思ったらどうしたらいいんでしょう?
⇒ 様々なNPOが、年間を通してイベントやセミナーなどいろいろやっています。
まずは関心のあるイベントなどに顔を出してみて、その団体がどんな雰囲気で、どんな人たちが関わっているか、様子を見てみるとよいですね。
NPOの活動に必要なのは、人・場所・モノなので、ボランティアで社会貢献に参加するという方法もあります。最近はプロフェッショナルな技能やスキルを活かしたボランティアが「プロボノ」と呼ばれて注目されています。
自分にあうNPOを見つけて活動したいと思っても、なかなか難しい人も多いと思いますが…
⇒ 気持ちはあっても、なかなか時間を割けない場合は、物の提供や寄付も歓迎されます!
NPOは「非営利」だから儲けがない、とか、ボランティア、というふうに見えがちですが…
⇒ 「非営利」でも、事務所を借りたり、スタッフを雇ったりするには資金が必要です。なので、実は儲けることはOKなんです。ただ、その残ったお金をメンバーで分け合ってはダメで、活動費に回して社会に還元するというルールです。
NPOをやる上で、お金というのはとても大切なものなんですね。
⇒ はい。でも、NPOによっても様々で、ボランティア中心に年間数万円でやっているところから、介護事業などで年間1億円を超える福祉系のNPOもあります。
そんなに!例えばNPOの活動に賛同しても、直接の活動はなかなか参加できない方でも、寄付というカタチで活動をサポートできるんですね。
⇒ 浜松市が「はままつ夢基金」という受け皿を作っています。市民や企業から寄付されたお金を、市民活動団体が行う事業の補助金として活用するというしくみです。現在19団体が登録されていて、団体を選んで寄付することもできます。
団体に直接寄付するのと違いは、はままつ夢基金に2000円以上寄付すると、確定申告で税金の還付、つまりキャッシュバックというメリットがあることです。
…といった話をしました。
リスナーが20~30代の若い世代ということで、わかりやすく!楽しげに!を心掛けましたが、NPOを魅力的に説明するのはなかなか難しい~~。パーソナリティの加藤ジュンさんが上手にリードしてくださり、なんとか無事終わりました
来週3月12日(水)はNPO法人楽舎、19日(水)はNPO法人はままつ絆の会、26日(水)はNPO法人えんしゅう生活支援netと続きます。
3月の水曜夜は20:20にK-mix 浜松78.4Hzに合わせてくださいね!
Posted by ぽけ子 at 13:57│Comments(0)
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