見えない・見えにくい人と一緒に開くUD料理教室
スタッフの島田です。
3月11日(土) 浜松市の”みんなで広める!UD提案事業”
「見えない、見えにくい人と一緒に開くUD料理教室」を開催しました。
小学生・高校生・男性・女性・高齢者・視覚障害者、33人が一緒に6品を作りました。
スタッフを含め、38人が参加して楽しい料理教室となりました。
ユニバーサルデザインの説明のあと、工夫された料理器具を紹介
見えにくい人にも使いやすい、
・ 表裏が
白黒になっているまな板
・
黒地に白いスケールが表示されているまな板
・
音声ガイドの電磁調理器、測り
・ 底が平らな計量スプーン
(テーブルに置いて使えるので片手しか使えない人も使いやすい)
・ 点字付き
トーキングタイマー
・ 200CC、100CC、50CCに分かれた計量カップ
などなど
グループごとに料理開始
点字レシピを読んで、手順を覚え、料理を始める人
盲ろう者に『手書き文字』で周りの状況を伝えます
小学生は初めて見る
手書き文字と
指点字にびっくりしていました。
はじめて料理をする人も
試食と意見交換会
美味しい料理ができました
最後に参加者のみなさんから感想を聞きました。
- 視覚障害のひとが上手に包丁を使っている事に驚きました。
- 弱視の人には黒いまな板が使いやすいんだ!
- 臭いで焼き加減を判断する事もあるんだ!
- 包丁が傾いていた事を教えてもらって、自分の癖がわかりました(視覚障害者)
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